☆シーンの始まり☆

寄りから出るか引きから出るか?

板つきから出るか空舞台から出るか?

情景から出るか小物から出るか?

☆アングル☆

一般に、こと野外では立っている人間の平均的な目の高さでカメラとレンズを向け、それがそのまま映画を観る人の視点になるのを基本にしているが、視点を高くして見下ろすようなハイアングル、反対に低い視点から仰角で撮影するローアングルもある。画面にはまた客観的なアングルと主観的なアングルがあり、前者は観客が画面の情景を第三者の立場から見るのに対して、後者は画面の登場人物から観た対象の情景であって見る人の心を引き込む作用も強い。

 

☆映画の定義☆

映画とは、一つのテーマやメッセージを前面に押し立てるものじゃないと思う。 テーマやメッセージを押し出したいのなら映画なんか作らないで演説をしろ。 この作品を見て、何かジワッと感じとってくれたらそれでいい。 自分の今こういうことを言いたいというのが作品になっていく。 言いたいという物が映画の根になる企画だ! それを育てて一本の木にしていくのが脚本。 その木に花を咲かせ、果実を実らせるのが演出だ!

1 出会い⇒好き⇒喧嘩⇒別れ

2 出会い⇒好き⇒喧嘩⇒別れ⇒再会

 

3 出会い⇒喧嘩⇒好き⇒別れ

4 出会い⇒喧嘩⇒好き⇒別れ⇒再会

全ての映画はこの定義に基いている。 怪獣映画であろうとそれが、戦争映画であろうと同じ事である。

 

☆ 役者☆

演技のうまい役者⇒役の気持ちになる。

はまり役⇒らしい、らしさ。

存在感のある役者⇒絵になる。

 

☆ 助監督☆

フォース(小道具・カチンコ・雑用)
用において制作進行がいる場合もある。

サード (衣装)
スタイリストがいる場合もある。

セカンド(記録)
記録係りがいる場合もある。

チーフ(予算・撮影スケジュール)
予算において制作担当がいる場合もある。

 

☆ 企画☆

1 観客を引っ張る要素があるかどうか

2 観客の対象は男性向きか、女性向きか

3 文芸物か娯楽物か

4 制作費がどれくらいになるか

5 そのシナリオにはどんな俳優がピッタリくるか

 

6 監督を誰にすれば成功するか 以上6条件を満たしたもの、それにセールスポイント、簡潔なストーリーを記したのが企画書と呼ばれる物である。

 

☆企画書☆

1.タイトル            

2.作品時間            

3.制作・著作・受審・発売

4.刑式

5.対象

6.ジャンル

7. 製作日数(撮影日数)          

8.制作費

9.イメージキャスト

10.メインスタッフ(監督)
                  11.セールスポイント

12.テーマ  (狙い)

13.ストーリー・プロット・構成

14.主な登場人物紹介

 

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